学長 香津子の部屋PRESIDENT'S BLOG

佐賀女子短期大学学長 田口 香津子

学長である私は、佐賀女子短期大学の一番のファンと自称しています。
高校生や保護者の皆様、地域の皆様、自治体や企業団体の皆様に、「佐賀女子短期大学長のとっておきニュース」を盛りだくさんに発信 していきたいと願っていましたら、「香津子の部屋」を創っていただけることになりました。
旭学園の人間教育「佐賀女子短期大学」から、時間と空間とを縦横無尽に駆け巡るメッセージを届けます。

2021年02月03日

他律 自律 貢献

 「自分の心の声に忠実に生きる」、「自分の人生を生ききる」ということは、還暦を過ぎた私自身に置き換えても難しいことだなあと思います。ついつい周囲の評価、世間の常識、予想される衝突や摩擦の回避を考えてしまいます。

 行動を決めるときの三つの基準。他律、自律、貢献。

 他律は、「しないと叱られるから」、「あの人に喜んでもらえるので頑張る」という基準で行動すること。他者の意向を反映して自分の行動を決めることは、誰にでもよくあることです。しかし、叱られないとやろうとしない、喜んでもらえなかったからやる気を失うなど、他人に左右されるレベルです。他律だといつか燃え尽きてしまいます。

 自律は、「それが自分のためになると思うから」、「自分の夢を果たすためになにをしたらいいか」という基準で行動すること。周囲の意向に左右されず、自分の意思が行動の基準という意味では、他律より、一貫した、長期的な行動が可能になるかと思います。しかし、その意思が自分本位で未熟な段階にあったり、他者の意向はお構いなしで協調性に欠けるという側面もあるでしょう。

 貢献は、「自分で決めたことが、かつ周囲の人たちにとってもプラスになること」という基準で行動すること。自律と他律の一致、融合と言ってもいいかもしれません。自分の目標を達成することが、周囲の人を幸せにすると確信できると、ちょっとやそっとでは、決めたことを投げ出さないのかもしれません。見通しの不確かな時代にはそうした行動基準が求められている気がします。

 あなたが、貢献できる仕事に出逢えたならば、幸運です。自分自身を生きることが他者の幸福につながるのですから。

 

 

 

 

ページのトップへ

PAGE TOP

ページのトップへ

春のオープンキャンパス

閉じる