学長 香津子の部屋PRESIDENT'S BLOG

佐賀女子短期大学学長 田口 香津子

学長である私は、佐賀女子短期大学の一番のファンと自称しています。
高校生や保護者の皆様、地域の皆様、自治体や企業団体の皆様に、「佐賀女子短期大学長のとっておきニュース」を盛りだくさんに発信 していきたいと願っていましたら、「香津子の部屋」を創っていただけることになりました。
旭学園の人間教育「佐賀女子短期大学」から、時間と空間とを縦横無尽に駆け巡るメッセージを届けます。

2019年12月28日

令和元年から二年へと 

 令和元年、皆様にとってはどんな一年だったのでしょうか。と言っても、5月1日からが令和でしたから、正味8か月間でした。きっと悲喜こもごもの日々を過ごされてきたことと思います。

 今、短期大学を取り巻く状況は良い兆しばかりではありません。トップの責任者として何も感じていないわけではありません。責任を感じて焦るほど、苛立つほど、周囲が見えなくなり、結果的に不協和が生じ、孤立してしまうことを恐れます。自分の思うようにできるポジションだからこそ、周囲からの聴くべき声に耳を傾け、自分の狭い考え以上により良い選択を探求する裁量権があると思います。これは「支配と服従、暴力の構造」を学んできた私のリーダー論です。

 私は、ささやかな出来事を幸せに思う、写真や文字で記録する、身近な人に伝える、身近な人からの反応を喜ぶなど、何度も膨らまして、ひとつの味わいを倍増させることで、厳しい時期を乗り越えてきました。同じ一日なら、不安な時こそ、怒鳴り散らすより、にこやかに笑うほうが、プラスの流れを作れます。

 そう信じて思ってきたのですが、体は正直です。連日過度の緊張に晒され、平和的に行動しようとして、哀しみ、怒り、悔しさを深く押し込めてきた私の体には、どうやら充電期が必要なようです。

 教育に携わるという特権は、「理想を追い求める大人」であることを堂々と子どもたちに見せられる事だと思ってきました。でも、辛い時に、SOSを出して、人を頼っていいことを、大人たちは、もっと子どもたちに見せていいのだと思いなおしています。

 あと数日で年が明けます。良いお年をお迎えください。

 

 

 

 

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