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2022年07月09日

韓国留学の全てがわかる!韓国留学のQ&A(2022年度版)

韓国留学に関するQ&Aをまとめました!こちらを読んでいただければ、韓国留学の全てがわかります!

「2022 韓国留学についてのQ&A」PDF版はこちら

1.留学プログラムについて

Q1 ダブルディグリー・プログラムとは何ですか?
A1 他大学との協定によって、在籍期間で2つの卒業学位を取得するプログラムのことです。

Q2 韓国語文化コースのダブルディグリー・プログラムとは何ですか?
A2 本学が韓国の協定大学との間で2012年に初めて締結したプログラムで、本学で1年間韓国語を中心に学び、2年次に韓国の協定大学へ1年間留学します。両大学の卒業要件を満たした場合にのみ、日韓両大学で正規の卒業学位を取得できるプログラムです。

Q3 ダブルディグリー・プログラムを行っている大学は他にありますか?
A3 全国的には一部の国立大学・大学院と私立大学・大学院 で実施されています。韓国の大学と韓国語ダブルディグリーを行っている大学は、目白大学(東京)・神田外語大学(千葉)の2校、短大では本学のみです。

Q4 ダブルディグリー・プログラムで留学できる大学はどこですか?
A4 現在のところ、蔚山科学大学(蔚山広域市)と馬山大学(慶尚南道昌原市)の2大学です。今後 、仁徳大学(ソウル特別市)と啓明文化大学(大邱広域市)とも行う 予定です 。

Q5 ダブルディグリー留学以外に韓国へ留学できるプログラムはありますか?
A5 留学期間が半年または1年間の交換留学制度があります。これは韓国の短大だけでなく、本学が協定する4年制大学へも留学ができます。ですが、派遣可能な人数には制限がありますので、希望者が多い場合は学内成績やTOPIK試験の点数を用いた学内審査などを経て決定します。交換留学協定を結んでいる大学は以下のとおりです。(短ː短大、4大ː4年制大学)

  1. 馬山大学(短ː慶尚南道昌原市)
  2. 蔚山科学大学(短ː蔚山広域市)
  3. 啓明文化大学(短ː大邱広域市)
  4. 培材大学 (4大ː大田広域市)
  5. 韓南大学(4大ː大田広域市)
  6. 慶南大学(4大ː慶尚南道昌原市)
  7. 釜山外国語大学 4 大ː釜山広域市) 
  8. 慶星大学 (4大ː釜山広域市)
  9. 明知大学 (4大ːソウル特別市)
  10. 国民大学 (4大ːソウル特別市)
  11. 誠信女子大学 (4大ːソウル特別市)
  12. 漢陽女子大学(短ːソウル特別市)
  13. 崇実大学(4大ːソウル特別市)
  14. 仁德大学(短ːソウル特別市)
  15. 清州大学(4大:忠清北道) 

 
の15大学があります。2022年度も、さらにいくつかの大学と協定を結ぶ準備をしています。

Q6 留学の条件はありますか?
A6 ダブルディグリー留学は韓国語能力検定試験(TOPIK)2級以上、交換留学は交換留学は1級以上の合格級以上の合格証明が必ず必要です。韓国語能力検定試験(TOPIK)は4月、7月、10月の3回行われていますので、これを受験してくださいますので、これを受験してください※そして、1年次に定められた必修科目や通年科目は必ず取得しておいてください。取得しなかった場合は留学できません。
ダブルディグリー留学の場合、韓国の学位取得規程により、各年次での取得最低単位数は41単位(2年間で年間で82単位)を必要とします。
また、交換留学の場合、留学先大学で取得した単位は年間30単位まで(半期15単位まで)を卒業単位として認めています。
※TOPIK試験の佐賀会場は本学が選定されています。

Q7 佐賀女子短期大学のこれまでののTOPIK(韓国語能力試験)の合格率はどうなっていますか?
A7 TOPIK1(200点満点、1級・2級)の1級合格配点は80点以上、2級合格配点は140点以上となっていますが、韓国語文化コース1年次学生のTOPIK1受験者は全員が合格しています。またTOPIKⅡ(3-6級)でも、1年生2年生合わせて多くの学生が3級~6級に合格しています。
2021年の成績は、1級8名、2級9名、3級10名、4級8名、5級10名、6級5名となっています(計50名、重複なし)。

Q8 留学中は休学することになるのですか?
A8 いいえ。国内の4大の多くは休学して留学する場合が多く、卒業を半年か一年延期する必要がありますが、韓国語文化コース及びグローバル共生ITコースの学生対象留学プログラムは休学する必要はありません。留学先の大学で取得した単位は合計30単位まで本学の卒業要件単位として認めています。

Q9 留学先への授業料の支払いはどうなりますか?
A9 交換留学の場合にには、両大学の取り決めによって授業料はかかりませんがが、制派遣人数に制限があります。しかし、ダブルディグリー・プログラムでは、留学先大学の正規の学生となって、韓国教育部が認める学位を取得しますから授業料を支払うことになります。その際、ダブルディグリー生は留学先大学の一部授業料として、2年次前期分授業料として別途20万円を納めていただきます。ただし、卒業までにTOPIK4級に合格した場合は10万円、5級以上の合格者には20万円を奨励金としてそれぞれ返還します。これは、留学中に一生懸命勉強に励んでもらうためのものです。。

Q10 佐賀女子短期大学では、現在現在何名が韓国留学をしていますか?
A10 2021年2-3月には22名が留学のため出国しました。ですが、新型コロナウイルス感染症のため、入国してから数日間の日間の隔離が義務付けられています。隔離場所は指定ホテルや大学寮など、派遣先大学によって異なりますし、隔離料金なども異なってきます。
2022年2月には30名が出国しています。

Q11 ダブルディグリー留学の卒業要件は何ですか?
A11 韓国の短期大学を卒業するためにはTOPIK3級合格が必要ですので、卒業までに必ず合格しておいてください。合格できなかった場合は本学のみの卒業となります。韓国では正規の学生として在籍・卒業しますので、留学先大学での必修科目と本学の必修科目は必ず取得しておく必要があります。2年次の本学での必修科目については、指導教員や科目担当教員とのメール連絡で指導を受けてください。また、韓国の卒業要件単位数は82単位ですので、2年間で必ず82単位以上を取得してください。

Q12 ダブルディグリー留学と交換留学との違いについて教えてください。
A12 ダブルディグリー留学は、韓国の大学を正規に卒業するプログラムですから、目的は韓国の大学が出している学位の取得学位の取得になります。そのために韓国語科目はあまりありません。所属する学科によって異なりますが、英語やビジネス系科目、教養と実務系科目など、韓国の大学を卒業するための教養と専門科目を履修します。講義使用言語は韓国語が基本です。
交換留学の場合は、留学先大学のプログラムにもよりますが、外国人を対象とした韓国語科目を中心に履修し、その取得単位を本学の卒業単位に組み入れます。30単位までが認められています。どの留学の留学プログラムが良いかは各自の目的によって異なります。

Q13 ダブルディグリー留学と交換留学でどちらの希望者が多いですか
A13 2つのプログラムにはそれぞれ特性がありますので、毎年比率は異なりますが、だいたい半分半分だと思ってください。TOPIKの2級以上合格者でも、半年や1年間の交換留学を選択する学生もいます。ただし、交換留学の場合は派遣人数に制限がありますから、希望者全員が希望の大学に留学できるわけではありません。
 
Q14 韓国語文化コースに入学したら必ず留学しなければいけませんか?
A14 そういうことはありません。たとえば就活を優先させるために留学しない場合もありますし、卒業後に編入するから在学中は留学をしなくてもいいと、毎年何人かは留学をしません。その場合でも、1年次には韓国語の授業はたくさんありますし、2年次にも韓国語の科目はあります。また韓国からの留学生もいますから、韓国に留学しなくても学内で韓国語の力をつけることができます。

Q15 留学するかしないかという決断はいつ頃までに決めなければいけませんか。
A15 留学先大学への入学申請は11月月中旬までに相手大学に提出する必要がありますので、10月のTOPIK検定試験の結果を待たず10月末までには2年次の予定をすべて決めておく必要があります。後期に入ってから説明会や面談など行います。

Q16 留学のための手続きは複雑ですか?
A16 協定書に基づく協定校協定校への留学ですので手続きは難しくありません。グローバル教育センター(学生支援課学生支援課)でこの手続きを行いますし、韓国語文化コース所属教員にも尋ねてください。ただし、願書などの作成(ハングル文での作文含む)は各自で行ってください。

Q17 留学ビザはどのようにして取得しますか?
A17 後期の学期末試験が終わったら(11月末)、福岡市内にある駐福岡大韓民国領事館へ直接行って申請書に必要事項を記入して手続きをしてください。申請用紙は5枚ありますので、行く前に記入の練習をしておいてください。申請書提出の際、留学先大学から本学に届いた個人別「入学許可証」と、預金のある金融機関が発行する「残高証明書」(6ヶ月の場合は60万円、1年の場合は100万円)が必要です。申請から10日以内で留学ビザが発行されますので、申請する際に自宅へ着払い宅配の手続きをしておけば便利です。申請受付日時は平日の午前のみです。

Q18 留学のための出国はいつですか?
A18 韓国の新学期は3月2日からですので、1年次の2月25日前後に各大学が指定した日に出国をします。1月中に各大学から入国指定日の連絡が来ます。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、出国の時期が確定できないこともあります。

Q19 留学のための「誓約書」 (保護者同意書)などの提出は必要ですか?
A19 はい、必要です。本学では留学希望者にたいして「海外協定大学への派遣留学 同意・誓約書」」を配布しています。みなさんは成人していても本学の代表として海外大学に留学しますので、保護者の方と一緒に読み合せて同意項目チェックを入れて、必ず「同意・誓約書」を提出してください。この「同意・誓約書」の提出がない場合は、留学の意志がないとみなして留学の手続きをすることはできません。
また、「同意・誓約書」を提出して留学した場合でも、その内容にそぐわない行動をした場合はただちに留学の効力を停止することがあります。

2.就活について

Q1 短大卒業後は就職を希望していますが、留学しても就活はできますか?
A1 韓国の夏休みは6月下旬~8月末まで、冬休みは12月中旬~2月末です。前期のみの交換留学の場合は、前期終了後に帰国して就活することができます。また留学中はネットで就活情報を得てください。もし面接が指定されたら、留学先の国際交流課にそのことを伝え許可を得、2~3日を一時帰国してください。1年間留学の場合、常にネットで就活情報を入手しておいて企業の人事部と連絡を取り合ってください。また、夏休みと冬休み期間に帰国して就活に集中することもできます。

Q2 先輩たちは卒業後どのようなところに就職していますか?
A2 ワシントンホテル、リッチモンドホテル、ホテルニューオータニなど近年は即戦力としてホテルで多く採用されてきました。ですが、新型コロナウイルス感染によって、観光・旅行業界はかなり縮小してしまいました。それに、1年間の留学だけでは韓国語を駆使する専門的職場に就くことは難しいので、一般企業への就職を考えておいてください。若い時の留学は、チャレンジャーとして企業が認めてくれています。九州精密工業株式会社や株式会社大日測量設計、福博印刷株式会社など、韓国語とは関係はないですが、一般企業へ就職していっています。「韓国語を使える会社」だけに条件を絞ると、就職の間口を狭めることになってしまいます。

3.編入について

Q1 韓国の大学へは3年次編入ができますか?
A1 できます。本学は韓国の多くの4年制大学とも協定を結んでいますので、多くの大学から編入先を選ぶことができます。

Q2 編入できる条件は何ですか?
A2 本学の卒業証明書と成績証明書、推薦書、TOPIK3級以上の合格証明が必ず必要です。そして編入先大学に提出する書類がたくさんありますが、協定大学の場合はかなり簡略化されます。ただし、編入先大学で何を専攻したいかを決定しておかなくてはなりませんので、希望する学部学科についてよく調べておいてください。

Q3 韓国の4大へ編入した先輩たちはいますか?
A3 近年は編入への人気が高まっていて、この2年間では慶南大学(慶尚南道昌原市)、培材大学(大田広域市)、蔚山大学(蔚山広域市)、翰林大学(江原道春川市)、国立江原大学(江原道春川市)、大邱大学(大邱広域市)、韓南大学(大田広域市)、崇実大学(ソウル特別市)、明知大学(ソウル特別市)などの希望する各学部学科へ編入しています

Q4 4大編入の場合、学費等の減免措置はありますか?
A4 協定校への編入ですから、大学によって違いはありますが、多くの大学で本学学生には受験料と入学金を免除しています。また、本学の推薦と編入時のTTOPIKの合格級に応じて、編入時の前期学費が30%~100%免除されます。ちなみに、編入時にTOPIK5級以上合格者場合は、70%~100%学費免除の割合が高く、さらに奨学金給付の割合が高いので、勉強の結果を出すほど優遇措置がなされます。

Q5 編入大学ではさらに海外留学することができますか?
A5 できます。編入した場合は正規の学生ですので、編入した大学が行っている学生サービスは奨学金も含めてすべて韓国人学生と平等に受けられます。たとえば、長期休暇での欧米などへの海外語学研修なども50%~90%の大学補助を受けて参加することもできますし、欧米などへ1年間の交換留学をすることも可能です。大学によってサービスの内容が異なりますが、英語も勉強していれば、キャリアアップの可能性がさらに広がります。

4.専門職×韓国留学専門職×韓国留学(長期履修制度利用長期履修制度利用)

Q1 韓国語文化コースではないですが、留学プログラムはどれになりますか?
A1 韓国語文化コースと同じ、ダブルディグリー・プログラムと交換留学プログラムがあります。

Q2 留学年度はいつになりますか?
A2 韓国語文化コースと同じく2年次に留学して1年間を留学します。帰国後は通常の2年課程の2年目の科目を履修し、実習を行ってください。

Q3 留学先への授業料の支払いの支払いはどうなりますか?
A3 韓国語文化コースと同じです。交換留学の場合交換留学の場合には、両大学の取り決めによって授業料はかかりませんが、派遣先大学によって人数が異なります。。
ダブルディグリー・プログラムでは、留学先大学の正規学生、留学先大学の正規学生となって卒業しますから、授業料を支払うことになります。その際、ダブルディグリー生には授業料として出国前まで授業料として出国前までに20万円万円を納めてていただきます。ただし、卒業時までのTOPIK4級合格者には10万円、5級以上合格者には20万円を奨励金として給付します。これは、留学中も勉強に励んでもらうためのものです。1年次10月のTOPIK受験では2級以上に合格しておいてください。

Q4 留学できる条件はありますか?
A4 韓国語文化コースと同じです。ダブルディグリー・プログラムは韓国語能力試験(TOPIK)2級以上、交換留学は1級以上の合格証明が必ず必要ですから、入学年の10月には必ず検定試験を受験してください。そして、1年次の必修科目は必ず取得しておいてください。取得できなかった場合、留学はできません。

Q5 自分の韓国語能力に自信がありませんが、留学できるでしょうか。
A5 留学のための実力をはかる検定試験がTOPIK(「韓国語能力試験」略)です。4月・7月・10月の3回受験ができます。1年次の10月までには必ずこれを受けて1級か2級に合格してください(申し込みは7月)。韓国語文化コースとは違って、みなさんのコースには韓国語の授業がありませんので、全学共通科目にある「韓国語」を履修するようにしておいてください。また時間割を見て韓国語文化コースが開講している科目で聴講できるものがあれば積極的に聴講してください(1年生は履修登録できません)。予習復習はしっかりやって自宅学習に時間をかけてください。1日2時間が目安です。夏季に行われる韓国での韓国語3週間研修にも、所属するコースの実習期間を調整して積極的に参加してください。幼稚園教諭、保育士、栄養士等の資格取得とともに韓国留学と韓国語を学ぶのですから時間がいくらあっても足りません。一日24時間を無駄なく計画的に使って勉強を優先してください。

Q6 留学について相談したい場合、どこに行けばいいですか?
A6 まずは担当の教員に相談するか、学生支援課に行ってグローバル教育センター職員に相談してください。

5.留学中の生活のことについて

Q1 留学中の生活費はどれくらいかかりますか?
A1 個人によって支出は異なりますが、寮費(4ヵ月/7万円~10万円)を除いてだいたい5万円/月くらいは準備しておいてください。韓国の物価は高騰しているため、日本と物価は変わらないと考えてください。

Q2 留学では海外旅行保険は加入しなければいけませんか?
A2 海外旅行保険には加入しなくてはなりませんが、みなさんはすでに「学研災」という国内用保険に加入しています。その海外用保険がありますから、それに加入してもらいます。ただし、保険金額はかなり安くなります。たとえば10ヶ月留学の場合、通常14万円以上かかるところ半額の7万円程度になります。また、3週間の語学研修でしたら6千円程度で加入ができます。研修や留学説明会において案内します。

Q3 留学中の家族や友人たちへの連絡はどうしたらいいですか?
A3 韓国ではたいていのところでWIFIが通じています。いま使用しているスマートフォンを持って行き、フリーWIFIを使ってカカオトークやLINEなどで連絡を取ってください。寄宿舎や大学内でもWIFIは利用できます。

Q4 韓国の電圧は日本と同じですか?
A4 日本の電圧は110ボルトですが、韓国の電圧は200ボルトです。ですからコンセントに入れた瞬間壊れます。ですが、近年は220ボルトまで対応する日本製品も多くありますので、スマートフォン製品に書かれてある文を確認してください。スマートフォン(アイフォン含む)やデジタルカメラなどは大丈夫ですが、ヘアドライヤーは使えませんので韓国で新たに購入してください。

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