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2017年06月20日

【学生ボランティア部Sun-Kissed】南阿蘇村へ被災地視察研修実施

6月18日(日曜)、東海大学阿蘇キャンパス 学生団体「阿蘇の灯」の学生語り部の方に南阿蘇村を案内してもらいました。

1年生は地震後初めての南阿蘇訪問です。同年代の大学生が一年前の4月、学生アパートや下宿でどのような体験をしたのかを、被災した学生さんから現地を見ながら直接話を聞くという貴重な研修ができました。

前震のあと念の為に古いスマホに充電をしていたので、ベッドから落ちてそこに天井が落ちてきて閉じ込められ、身動きができなかったとき、その充電していたスマホが手に触れライトに使えたりしてパニックにならずにすんだと話してくれました。

また、亡くなった学生さんのことも追悼を込めて「ここで亡くなったんですよ。」と花や飲み物が手向けられているところを案内してくれました。

捜索中、友人が「〇〇はここにいるはずだ!」と言っても、なかなか見つからず、捜索隊は別の場所を探そうとしても、学生が「いや、ここにいるはずだ。」とかき分けて手を見つけ、捜索隊に救出してもらったそうです。

この黒川地区では学生がどこに住んでいて、「〇〇は何曜日は部活でどこにいる」とか「〇〇は今は就活で実家に帰っている」とか「今日は〇〇の部屋で集まってご飯を食べている」など縦横のつながりが強く、日頃から学生同士の情報が共有されていたようです。

この黒川地区の1000人の住民のうち約800人は東海大学の学生で、200人が地域の方です。

地域の方は下宿やアパートの大家さんです。日頃から仲良くしていたので、どの下宿のどこに誰がいるかも把握されていました。

本震後小学校の運動場に避難したとき、下宿やアパートごとに点呼があり、そこにいない学生をすぐ捜索できたことも生存者が多かった理由かもしれません。

崩れた建物は解体され更地になっているところも多く、「復興には必要だとわかっていても寂しくて悲しい。」と話した学生さんもいました。

ご自分のアパートの前で、「ここの何階に何人仲良しがいて、いつも一緒にいたよ。」「大家さんの自宅が隣で、皆でご飯食べたり、バーベキューしたり、下宿の庭では水遊びしたり、田舎の遊びでみんな楽しんでたよ。」と地震前の良き南阿蘇の風景を語ってくれました。

この視察を通して、参加した1年生は災害に会った時に『生き抜くにはどのようにすれば良いか』ということを今考えています。

東海大学生の皆さま、貴重なお話をありがとうございました。

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