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2018年12月07日

AARラオス駐在員安藤典子氏の特別出前授業を実施しました。

30.12.5(水)

地域みらい学科健康とホスピタリティーコース1年生の授業に、「認定NPO法人難民を助ける会(AAR)」の安藤典子氏に来ていただき、ラオス北部・ポンサリーでの新生児や妊産婦の命を守るための母子保健事業の取り組みや、安藤さんがどのような経緯で国際関連の職業に携わるようになったのかをお話していただきました。

安藤さんはラオスでは、妊婦、出産、女性に対する教育の機会などに日本とは違いがあることを説明されました。

現地では家族計画や妊婦の健康管理・産後の母子の健康管理の大切さなどを女性はもちろん男性にも伝える活動をされているそうです。

学生たちは日頃、医療事務や養護教諭になるための勉強をしていますが、海外の事情を直接現地でかかわられている方から聞くことはめったにないことなので貴重な時間となったようです。

今後実習や、将来仕事に就いたときに人が求めていることをキャッチする力を養い、良かれと思って親切心でしたことがニーズにあっていないミスマッチもあることなどを思い出し、人に寄り添うことを丁寧に考える職業人に育ってくれることを期待しています。

また、人生の岐路に立った時に国内だけではなく、自分の力を海外で活かす選択もあることを心の片隅に置いてもらえると幸いです。

安藤様、AARの事務局の皆さまありがとうございました。

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