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2020年11月21日

【生涯学習センター:旭の未来学講座】今の私と乳幼児期

【子育て講座】今の私と乳幼児期

2020年11月19日(木)10:30~12:00 相浦雅子教授による「今の私と乳幼児期」が開講されました。

「乳幼児期が大事です」-人のその後を支える礎、人生を左右する核となることを参加者に語っていただきました。「人の育ち」を「ピラミッド構造」に置き換え、「乳児期の土台は愛着形成にある」こと、「美しく積み上がるのが人生ではない」ことを優しい口調で説かれました。赤ちゃんの泣き声や表情、しぐさなど、言葉にならぬ非言語をいかに読み取り、応えようとするか-その弛まぬ応答の積み重ねの先に、愛着が形成され、「人を信じる子」「自己肯定感の高い子」になるのです。

また、幼少期、靴の脱ぎ剥ぎが大変不得手だった、ご自分のエピソードを紹介され、参観者の笑いを誘いました。「恵まれない乳幼児期を過ごした人は、時すでに遅しではない。自分を再生することが必要である」と、相浦先生は笑顔で言われます。「再生」とは、乳幼児期を繰り返すのではなく、過ぎ去った過去を見直し、大切だった「プラスの出会い」を見出すことを意味します。

「縫う」には、「逢う」という字が含まれています。つなぎ合わせた(縫い合わせた)「出会い」は、きっと「わたし」に素敵な未来をプレゼントしてくれる-参観者は演習を通して、体感することができました。「過去は現在の生き方によって変化する。現在は思い切って現在の意志で生きよう」-『保育者の地平』の著書、津守真の一節を紹介していただきました。過去の「出会い」は、「わたし」との「出逢い」です。自分を好きになり、そこから「出愛」となっていくのです。

大切な子育て、自分探しのエッセンスが凝縮された相浦先生の講座。最後の読み聞かせでは、参観者の心もほっこりし、素敵な時間が流れました。

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