学校法人旭学園(理事長:内田信子)と国立大学法人佐賀大学(学長:兒玉浩明)は、地域社会の発展と将来を担う人材育成を目的とした包括的連携協定を、本日(令和7年6月4日)締結しました。
協定締結の意義
本協定は、佐賀県を代表する高等教育機関である国立大学法人佐賀大学の先進的な教育・研究と、長年地域に根ざした教育に取り組んできた学校法人旭学園(武雄アジア大学(仮称・設置認可申請中))の強みを活かし、教育、研究、地域貢献、国際交流の分野で幅広く連携するものです。
この連携により、学生の学びの選択肢が広がり、両校の教育資源を活用した魅力的なプログラムや共同研究が可能になります。また、地域課題への取り組みや国際交流の活性化など、地域と世界をつなぐ教育拠点としての役割も果たしていくことを目指します。今後は、単位互換や合同プログラム、共同研究、地域や企業との連携、国際交流といった多角的な協力を推進し、学生、地域、そして未来にとって大きな意義をもたらすものと確信しています。
協定によりもたらされる効果
今回の連携協定により、主に以下の3つの柱で具体的な取り組みを進めていきます。
- 学生の教育の充実
単位互換制度や共同教育プログラムを通じて、学生が幅広い学びにアクセスできる環境を整備します。佐賀女子高校生徒を対象とした大学体験授業や、両大学の学生がチームで地域課題に挑む実践的学び、アジアとの国際交流プログラムなどを計画し、学生の視野拡大、実践力、国際感覚の育成に貢献します。
- 学術研究の連携強化
地域創生、アジア研究、教育・保育、福祉・生活科学といった分野で、互いの専門性を活かした共同研究を推進します。研究施設やデータの共有、研究者同士の交流を活発化させ、新しい発見や社会に役立つ研究成果の創出、若手研究者の育成につなげます。
- 地域貢献・産学連携・国際交流の推進
地域の課題解決に向けたプラットフォーム構築、生涯学習、地域産業との連携、文化・スポーツ活動を共同で展開します。また、アジア諸国との交流や留学生支援体制の強化も図り、佐賀県の国際化にも貢献していきます。
本協定は、両機関の教育・研究の質を高めるだけでなく、地域の未来にもつながる大きな一歩となります。今後も継続的に協議を重ね、より実効性のある連携を進めてまいります。
学校法人旭学園 理事長
内田信子からのコメント
本日、国立大学法人佐賀大学様との連携・協力協定を締結できましたことを大変光栄に思います。長年地域に根差した教育を行ってきた旭学園が、佐賀県を代表する佐賀大学様と連携することで、学生の学びの選択肢が広がり、教育資源を活かした魅力的なプログラムや共同研究が可能になります。
特に、私たちが構想する「武雄アジア大学(仮称・設置認可申請中)」の実現に向け、地域課題への取り組みや国際交流の活性化など、地域と世界をつなぐ教育拠点としての役割も果たしていけると考えております。
この協定は、教育・研究の質の向上だけでなく、地域社会の発展と将来を担う人材育成に大きく貢献すると確信しています。今後も佐賀大学様と協力し、より実りある連携を進めてまいりますので、皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
サガテレビニュース
※映像はサガテレビの公式YouTubeチャンネルのものです
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